株式会社日本住設

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社会人としての基本を皆で学ぶ 「人間力」で成長する企業

御社の事業について教えてください。

当社はエンドユーザーである個人の方向けの戸建て住宅のリフォームと、法人向けのビル・建物のリノベーションの企画・設計・施工を行っております。

創業期は法人向けの事業がメーンとなっていましたが、現在は今年7月に新たに立ち上げた戸建て住宅向けのリフォームブランド「リフォーム道場」が月間100件の受注があり、右肩上がりで伸びており、勢いを増している状態です。

 

リフォーム道場と言えば現在テレビCMも行っている肝いりのブランドですね。ブランド立ち上げから数ヶ月でそれほどの反響を得ているということは、業績も期待できそうですね。

はい。

前期の売り上げは5億円ほどでしたが、来期には10億円に達すると見込んでいます。

リフォーム道場は当社が創業以来培ってきたリフォームのノウハウと、私自身が20年にわたって携わってきた建築業の知見を結集して作り上げたブランドです。

現在は東海・関東地域のみに展開していますが、今後はもっとたくさんの人に広げていけるポテンシャルを秘めていると考えています。

建設業に長年携わってきたということですが、そもそも松岡社長はなぜ起業することになったのですか?

普通のままでいることが嫌だったのです。

私は18歳で営業会社に就職し、住宅系の営業に携わりました。

その後、20歳になると住宅リフォームや設備などを行う職人として独立したのですが、それも4年半で辞めることにしたのです。

うまくいかなかった?

十分儲かっていました。

独立した初月には収入が50万円になり、その後も80万円ほどは安定して稼げるようになりました。

普通に生活していく分には十分な額でしたし、他の人であればそのまま職人として生きていく道を選んでいたでしょう。

しかし、下請けの仕事を続けていくことに危機感もありましたし、何よりその生活が楽しいと思えなかったのです。

もっと視野を広げたいという向上心があった。そのまま普通の職人として生きることに満足できなかったのです。

当時からストイックなお考えをお持ちだったのですね。

そんなにカッコいいものではないですよ。

そもそも職人として独立することに決めたのは、当時夢中になっていたサッカーに打ち込むためでしたから。

サラリーマンとして働きながらだと練習する時間がしっかりとれないので、そのためには独立して自分のペースで仕事できたほうがいいなと(笑)。

ただ、儲けはあっても仕事に満足できなくて、それで「30歳までに起業する」という目標を掲げて、東京に出て就職することにしたのです。

起業意欲は高かったのですね。

負けん気が強かったので、他の人にはできないことをやってやろうという気持ちは常に持っていましたからね。

入社した会社は住宅関連の営業会社だったのですが、6年間働いて営業所長も経験させていただきました。

その後予定より1年遅れとなる31歳のときに退社し、起業したのです。

そうして御社は現在4期目にして売り上げ5億円を達成しているのですね。

おかげさまで。

現在当社には45名の社員がいますが、平均年齢は32歳と、若い社員が中心です。

当社の強みは何と言っても勢いと若さですが、それを支える経験豊富な先輩もたくさんいます。

私自身この業界に長く身を置くことでどうすればお客様に満足いただけるかを学んできましたが、建設業で利益を上げていくためにはサービスの質の高さはもちろんのこと、お客様に真摯に尽くす奉仕の精神を持って接することが必要なのです。

ですから当社では、そうした奉仕の精神に重きを置いた教育を私や先輩社員から徹底して教育していくことで、人間力を生かした営業を行っています。

奉仕の精神というと、具体的にはどんなことをされているのでしょう?

特別なことではありません。

言葉遣いや態度、身なりなどをきちんと整え、一人ひとりのお客様に真摯に接する。

いわば社会人として当たり前に備えておくべき姿勢で臨むということなのですが、いまの社会人は意外なほどにそうした基本ができていません。

建設業界は特に義理人情に厚い業界ですから、お客様に気持ちよく接してもらうための姿勢が必要となります。

だからこそ、当社の社員はお客様から褒めてもらうことが多く、結果として紹介やリピートに繋がるのです。

なるほど。たしかに小手先のテクニックを磨くよりもまず、礼儀や態度をしっかり学ぶほうが重要ですよね。

当社ではOJTなど教育システムを充実させ、社員に社会人として当たり前に備えておくべき社会勉強を徹底して行っています。

利他の精神を持ってお客様に尽くせば、必ず結果はついてきます。

だからこそ当社では「奉仕と感謝」という理念を掲げ、こうした義理人情や社会経験を積ませる会社でありたいと思っているのです。

当たり前に備えておくべき基本が最も重要ということですね。

ヒトとヒトとがやり取りする仕事ですから、それが何より重要なんです。

こうした社会人としての基本はすべての仕事に必要な能力ですから、若い人にそれを鍛える場を提供したいのです。

それこそが当社の存在理由だと思っていますし、人材育成の場であることこそが当社のコアとも言えます。

仕事を通じて成長したいという人なら、ぜひ当社で社会人としての経験をたくさん積んでほしいですね。

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